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フリーランス・個人事業主におすすめの会計ソフト|選び方も解説

data-icon投稿日 2023.11.10data-icon更新日 2024.02.08
フリーランス・個人事業主におすすめの会計ソフト|選び方も解説
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フリーランスや個人事業主は、経理に関する業務も自分でおこなわなければなりません。しかし、複雑な会計について勉強する時間がない人や、メイン業務に時間を割きたいと考える人も多いと思います。

そこで便利なのが会計ソフトですが、

  • そもそも会計ソフトは必要なのか?
  • どの会計ソフトを選べばよいのか?
  • 人気の会計ソフトはどれか?

など、さまざまな疑問をもっているフリーランスもいるのではないでしょうか。

本記事では、会計ソフトが必要かどうかの見極めポイントや選び方、人気の会計ソフトを紹介します。

そもそも会計ソフトとは?

会計ソフトとは、日々の帳簿付けや仕訳、確定申告に必要な書類を効率的に作成できるツールのことです。

「帳簿付け」や「仕訳」とは、収入に関わる取引やお金の動向を記録しておくことで、経理業務のなかでも重要な業務となります。

これらの業務は事業をおこなううえで避けて通れないものですが、経理担当者がいないフリーランスや個人事業主は自分で全て記録しておかなければなりません。

しかし、帳簿付けや仕訳は簡単にできるものではなく、簿記の知識がなければ間違えて記録してしまう可能性も十分にあります。

そこで、帳簿や仕訳を正しくおこない、確定申告の書類作成をスムーズにしてくれる会計ソフトを活用するフリーランスが増えているのです。

会計ソフトが必要なフリーランスはどう見極める?

とはいえ、フリーランスのなかには「会計ソフトを導入すべきかわからない」と悩む人も多いと思います。

会計の知識があるフリーランスはソフトを使わなくても、自分で帳簿をつけたり書類作成ができたりする場合は、会計ソフトは必要ないかもしれません。

また、白色申告は「単式簿記」という記帳方法が認められており帳簿付けが簡単なため、会計ソフトなしで対応できる人もいると思います。

しかし、簿記の知識がない場合や、確定申告の書類を正しく作成できる自信がない場合は、会計ソフトを導入するのがおすすめです。

そこで会計ソフトが必要なフリーランスかどうかは、次の2点を目安にするとよいでしょう。

  • 簿記の知識が全くないフリーランス
  • 青色申告のフリーランス

また、白色申告では適用されませんが、青色申告であれば会計ソフトを導入すると「青色申告特別控除」として最大65万円の控除が受けられるようになるので、節税にも繋がります。(e-Taxでの電子申告が必要)

フリーランスや個人事業主が会計ソフトを導入するメリット・デメリット

会計ソフトはとても便利なツールですが、メリットとデメリットの両方があることを知っておきましょう。デメリットを把握せずに導入した結果「思っていたのと違った」となれば、損をした気分になるかもしれません。

ここでは、フリーランスや個人事業主が会計ソフトを導入するメリット・デメリットを紹介します。

メリット

まずはメリットからみていきましょう。

確定申告の書類作成が簡単になる

1つ目のメリットは、確定申告の書類作成が簡単になることです。Excelや手書きで帳簿を付けている場合、国税庁が用意している確定申告書の作成サービスを利用することになります。

基本的な簿記の知識があり正しく帳簿が付けられている場合は問題ありませんが、簿記の知識がなければ書類作成が難しく感じるはずです。

さらに、帳簿付けが正しくなければ間違えた金額を入力してしまうことになるので、提出後に税務署から指摘されてやり直しになる可能性も。

会計ソフトでは、日々の売り上げや経費、控除などを入力するだけで確定申告書を発行してくれます。難しい知識がなくても必要な書類が作成できるので、確定申告にかかる時間の短縮にもつながります。

経理の業務が楽になる

2つ目のメリットは、経理の業務が楽になることです。会計ソフトの仕様にもよりますが、「簡単に使える」と謳っている多くの会計ソフトでは、簿記の知識がなくても使えるように設計されています。

そのため、ソフトの入力方法に従うだけで帳簿付けや仕訳、損益状況の把握ができるようになります。

従来の方法で簿記の知識をつけるには専門的な勉強をしなければなりませんが、会計ソフトを導入すれば、勉強をする必要もありません。

また、会計ソフトを使って自分で経理業務ができれば税理士を雇う必要がないので、コスト削減にもつながるでしょう。

お金の流れを記録しておける

3つ目のメリットは、お金の流れが把握できるようになることです。会計ソフトに日々の売り上げや使った金額を入力していくと、お金の流れがわかりやすくなります。

とくにフリーランスになりたてのころは、「事業の売上」という感覚がもてずになんとなく「報酬が入ってきた」「使いすぎた」程度の感覚にしかなれない方もいるかもしれません。

また、帳簿をちゃんと付けていない場合は、後から振り返っても「いつ・何に・なぜ」お金を使ったのかわからないことも多いと思います。

しかし、会計ソフトではお金の流れを記録しておけるので、特定の日時を調べたりリアルタイムでの損益状況が把握できたりと、あとからでも簡単に確認できるようになります。

デメリット

次に、デメリットをみていきましょう。

コストがかかる

1つ目のデメリットは、コストがかかることです。会計ソフトによって費用は異なりますが、おおよその相場は年間1万円前後です。

Excelや手書きで帳簿付けできればソフトの使用料がかからないことを考えれば、コストがかかることはデメリットといえるでしょう。

とはいえ税理士を雇うよりも圧倒的に安く済ませられるので、「経費で落とせる」と考えればデメリットとは感じないかもしれません。

情報漏えいの可能性がある

2つ目のデメリットは、情報漏えいの可能性があることです。会計ソフトに限ったことではなく、外部ソフトを利用するとなれば、情報漏えいの可能性はゼロとは言い切れません。

また、保存していたデータがなんらかのトラブルで消失してしまう懸念もありますので、USBにバックアップをとっておくなど対策を取ることが大切です。

ただ、どの会計ソフトもセキュリティ対策を万全にしているので、むやみに不安を感じる必要はないでしょう。

フリーランス向け会計ソフトの選び方

近年ではさまざまな会計ソフトがあり、「どの会計ソフトを選べばよいのかわからない」と悩むフリーランスもいるかもしれません。

人によってどの会計ソフトがもっともよいかは異なるため、いくつかのポイントをおさえておきましょう。

ここでは、フリーランス向け会計ソフトの選び方を5つ紹介します。

無料or有料

会計ソフトには、無料と有料の2パターンあります。無料のソフトはお金がかかりませんが機能が制限されていることが多く、必要なことができない可能性も・・

お試しなら無料の会計ソフトでもよいですが、本格的に使うのであれば有料の会計ソフトを選びましょう。使用料は月単位や年単位で設定されているのが一般的で、「長く使うかわからない」という場合は月ごとの更新プランを選ぶとよいかもしれません。

年単位で契約すると割引される会計ソフトもあるので、この辺りは金額と状況に合わせて考えてみるとよいでしょう。

インストール型orクラウド型

会計ソフトは、「インストール型」と「クラウド型」の2種類に分けられます。

  • インストール型:パソコンにインストールして使う、買い切り
  • クラウド型:インターネットに接続して使う、月or年契約

インストール型はネット環境がなくても使えることや、一度購入してインストールすれば維持費がかからないのがメリットです。一方、クラウド型はインターネットに接続して使うのでネット環境は必須で、月額費用がかかります。

ただ、インストールしなくてよいのでパソコンの容量を使用することがなく、操作が簡単なソフトが多くあるので、初心者向けにはこちらがおすすめです。

青色申告に対応しているか

ほとんどの会計ソフトは青色申告に対応していますが、念のため確認しておきましょう。

たとえば、青色申告に対応しており確定申告の書類作成が可能で、なおかつそのまま税務署に提出できるソフトなら、ややこしい手続きなしで確定申告が完了します。

出典:青色申告制度|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2070.htm

また、2023年以降はインボイスへの対応、2024年以降は電子帳簿保存法に対応している会計ソフトを選ぶ必要があります。

初心者でも問題なく使えるか

会計ソフトによって操作方法はさまざまなため、初心者でも使えるかどうかをチェックしておきましょう。

とくに簿記の知識がないフリーランスの場合は、操作が簡単で直感的に使える会計ソフトがおすすめです。ガイドの親切さやQ&Aの充実度など、困ったときでもすぐに解決できるサポートがあるかどうかも確認しておくとよいです。

外部サービスと連携できるか

クレジットカードや銀行口座、電子マネーなど外部サービスと連携できる会計ソフトであれば、取引データを自動で取り込んでくれて便利です。

外部サービスとの連携が可能かどうかや、どの外部サービスと連携できるかは会計ソフトによって異なるので、事業で使っているサービスに対応しているかも確認しておきましょう。

フリーランス・個人事業主におすすめの会計ソフト2選

ここからは、フリーランスや個人事業主に人気のある会計ソフトを2つ紹介します。

どの会計ソフトも初心者でも使えるように設計されているので、気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。

やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンラインは、クラウド型の会計ソフトで、青色申告に必要な複式簿記貴重を簡単に作成できます。

会計事務所でも人気の高い会計ソフト「弥生会計」なども提供しており、簿記の知識がなくてもスムーズに帳簿作成や書類作成ができるような設計となっています。

なお、やよいでは、『やよいの白色申告オンライン』を無料で提供しており、さらに青色申告オンラインも初年度は無料。ひとまず「会計ソフトがどんな感じか触ってみたい」というフリーランスにもおすすめです。

freee

freeeは、やよいの青色申告オンラインと同じく人気の高いクラウド型会計ソフトです。

初心者でも決算書や確定申告書類を簡単に作成できて、日々の経理業務を効率化できます。◯×に答えるだけで確定申告に必要な書類が作れて、そのまま電子申告も可能。

スマホにも対応しているので、隙間時間に会計業務を済ませたいフリーランスにもおすすめです。

確定申告へのサポートがあるフリーランスエージェントは『Bizlink』

フリーランスになると営業がうまくいかず、案件獲得に悩む人も少なくありません。とくに独立したての時期は実績が少ないこともあり、好条件の案件が獲得できないことも。

そこでおすすめなのが、フリーランスエージェントの活用です。フリーランスエージェントの『Bizlink』は、フリーランスエンジニア向けのエージェントとして案件紹介をおこなっています。

条件に合わないと感じた案件では条件交渉を代理するなど、フリーランスエージェントの案件獲得に向けて徹底サポート。さらに、確定申告へのサポートも実施しているので、初めての確定申告でも安心して臨めます。

源泉徴収や確定申告の注意点についての詳しい記事はこちら

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まとめ

フリーランスになるとメインの本業以外にもやるべきことが多く、「無駄な時間」と感じることもあるかもしれません。しかし、会計ソフトを導入すると経理業務の効率化になるため、メインの業務に使える時間も増えるはずです。

会計ソフトにはメリットもデメリットもあるので、両方を知っておくことも大切です。本記事で紹介した会計ソフトの選び方や人気の会計ソフトを参考に、導入を検討してみてくださいね。

関連サイト:フリーランスエンジニア特化型のエージェントや求人・案件サイトについては、「digireka!HR」のこちらの記事もご参考ください。

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